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2012.04.27(Fri):小説
「救世主」

男 「あの、団子とはこんな液体なんですか?
モチ「?液体じゃないですよ?プルプルしてます。」
(ゼラチンを使用しているから)
男 「もっとこう・・・歯ごたえを作ったほうがいいと思いますよ。」
モチ「・・・どうやって?」


3時間前。
モチとチャの2人はゼラチンで作った団子に、イチゴを包んでいた。
しかし何度やってもうまくいかない。

朝。チャはまだ来ていない。昨日は夜遅くまで起きていたので遅れるとの事。
そんな時、ある男が尋ねてきた。

男 「あの。ここで団子?という物が作られているとお聞きしたんですが。」
モチ「そうですが。」
男 「知り合いからね。そちらで作っている団子を食べさせてもらったのですが。」

知り合いとは、たぶん。チャの事であろう。
モチ「それで?何か意見があれば、是非聞かせて頂きたい!」

団子を他人に食べさせたのはこれが初めてであろう。
食べた人の貴重な意見は、今後の改善のためにも多いに役立つだろう。

男 「申し遅れました。私の名は レモン・ティー と言います。ティと呼んでください。」

モチ「ティさん、ですね。分かりました。それでティさんは、この団子を食べてどう思いました?」
ティ「そうですねー、個人的には、もう少し歯ごたえが欲しいというか・・・。でもこんな食べ物。
   まだ何処にも無いですし・・。」
モチ「この液体をどうにかしろと?」
ティ「はい。」
モチ「これ、ゼラチンなんですが、知ってました?」
ティ「はい。分かります。」

!?

知られていてはただのゼリーじゃないか。
ゼリーに味付けしてるだけのを、勝手に団子と言い張っていたって訳だ。

モチ「では・・どうしろと・・?」
ティ「米というのをご存知ですか?」

モチは頷いた。

ティ「この米にも色々ありましてね。何と言いますか・・・ブニョっとしたやつがあるんですよ。」

※モチ米の事。

ティ「で。それを今日持ってきたんですが、どうです?やってみません?」
モチ「こ・・こちらからもお願いしよう。」

モチ(こんな逸材を運んでくれたチャには感謝しなきゃな・・・。)


第三話 完

次回より、餅(団子)の制作が始まります。
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